気になるキーボードを見つけた
はじめに
久しぶりの更新です
気になるキーボードを見つけたので紹介します
気になるキーボード
ある日、 Twitter でこんな投稿を見つけました
磁気ポゴピンを使用することによってレイアウト変更を可能とした30~100%キーボード、Echinacea110を構想しました。
— 限界技術鍵盤 (@LimitTechKeys) May 29, 2022
使用可能な合計レイアウト数は48です。(画像参照)
特徴
・可変レイアウト
・All 1U
・OLED、ロリコン付き
・カラムスタッガード
・スタビ絶対使いたくない
・かっこいい(当社比) pic.twitter.com/A1xdNHMqZn
BrownSugar Flex じゃん!!
BrownSugar Flex とは
詳しくはこちらをご覧ください
簡単に言うと、いくつかのユニットに分かれていて、組み換えが可能なキーボードです
しかも、組み替えてもファームウェアの変更が要りません!!!
気になるぞ!!
まず初めに言っておきますが、 BrwonSugar Flex を参考にしたのかどうかはわかりませんが、別に「パクりやがったな」とか思ってないです
むしろ、「俺みたいな 奇特 …… 変態 …… 挑戦的なキーボードを作る人がいてワクワクすっぞ!!」って感じです
というわけで、 BrownSugar Flex を作った人間から、気になるところを書きたいなーと思います
GPIO の数
ProMicro を使うのかわかりませんが、 ProMicro ではロータリーエンコーダ用の GPIO が確保できないはずです
ATmega32u4 を PCBA するなら解決するのかな?
それとも、 RP2040 とかを使うのかな?
マグネットコネクタの配置
ぶっちゃけ、これが一番気になります
BrownSugar Flex を作った後、マグネットコネクタで連結させるバージョンも作ろうかなと思った時期がありました
でもね、マグネットコネクタってデカいんですよ、物理的に
高さも、幅も、奥行きも
どう配置してもスイッチと干渉するし、厚くなる(BrownSugar Flex は薄さにもこだわってる)
厚さはあきらめたとしても、干渉しないようにベゼルが欲しい
ベゼル付けても、カラムスタッガードだから、配置できる場所も限られてくる
でもやっぱり、マグネットコネクタのためにベゼル付けるのはくそダサい……
そして、各ユニットを繋げるには通信線が10本は欲しい……!
マグネットコネクタを複数、例えば、 1u に収まるマグネットコネクタを使うとすると、今度は部品代が高い……
しかも、奥行き的に結局スイッチと干渉するから、ベゼルは必要……
もう、どうすりゃええねん!! ってなって諦めました
ぶっちゃけ、 BrownSugar Flex への情熱も冷めてたし……
おわりに
というわけで、気になるキーボードを紹介しました
俺がやろうとして挫折した諸問題をどう解決していくのか、とてもワクワクしています
ワクワクしています!!